キレイであることは、心身ともに健康であってこそかなうもの。どんなに外側からのお手入れをしても、疲れが残った体では内面からのはつらつとした輝きが欠けてしまいます。

そこで、そのキレイを支えるのは何と言っても睡眠。そして、睡眠には、幸せホルモンと呼ばれる、セロトニンとメラトニンが深く関わっています。実はヘッドスパがこのセロトニンの分泌に効果を発揮するのです。

それでは、睡眠とホルモンの関係を説明しますね。まず脳内の松果体(しょうかたい)という器官から分泌されるメラトニンというホルモンが入眠をスムーズに導くために働きます。

その理由は、

・体の深部体温を下げる
・副交感神経を優位にして、気持ちを落ち着かせる
・呼吸や脈拍、血圧を低くする

これらの作用のおかげで、人の身体は眠りに適した状態になります。とくに体温を下げる働きは重要。体温が高いところから低いところに落ちる時に、人は眠くなるからです。

そして、幸せホルモン、セロトニンは、メラトニンの材料になる物質です。つまり、セロトニンが増やせればメラトニンも増え、熟睡できるコンディションになるということです。

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幸せホルモン、セロトニンを増やすにはヘッドスパが効果的!

セロトニンを増やすには、生活習慣を整える、沢山笑う、リラックスすることが欠かせません。また人とのスキンシップと、首の回りのマッサージも効果的。なぜなら、セロトニンが作られるセロトニン神経は、脳の「ほうせん核」という部分にあり、首回りが刺激さえることで、ほうせん核が刺激され、セロトニンの分泌が促され分泌量を増やしてくれます。

 

なので、セロトニンの分泌の促進にはヘッドスパが効果を発揮します。まずは頭から、首回りをしっかりとマッサージすることで、ほうせん核が刺激されること。また、セロトニンの分泌にはスキンシップが必要ですが、セラピストのハンドマッサージはまさにスキンシップそのもの。人の手のぬくもりが、安心感とリラクゼーションを生み出します。

ヘッドスパの後は、気持ちのリフレッシュ感や、安定感が増すのは、まさにホルモンへの働きかけがあるからなのです。

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そして、ヘッドスパを受けることを習慣化していると、幸せホルモン、セロトニンが増え、メラトニンが生み出される良眠のための好循環が定着します。恒常的に体のバランスが整い、入眠・熟睡しやすいコンディションに体が導かれるのです。セロトニンは精神を安定されることで、生活のなかで幸福を感じやすくするという大切な役割を果たすもの。女性のキレイのカギを握るホルモンなのです。セロトニンを増やすヘッドスパで、熟睡と女子力アップの両方をかなえてしまいましょう!!