二十四節気では『啓蟄』七十二候は《桃始笑》

~ももはじめてさく~

桃のつぼみがほころび、花が咲き始める頃。花が咲くことを
昔は笑うといいました。
風流でステキですね。文字面だけで春を感じます(*^ω^*)

ただ、この時期、《花の笑み》に単純に笑みを浮かべられない場合も…そうです…花粉症の方はつらい季節の到来です。

そんな花粉はどこに1番付着しちゃうのか?
もうお分かりですよね
ピンポ~ン♪正解!☆*: o(≧▽≦)o :*☆【髪の毛】です!

花粉は「突起や凸凹のある形」をしていてこの突起や凸凹が〔いい感じ〕で髪の毛にくっついちゃうのです。

花粉症の症状の出る目・鼻・ノド付近にある髪の毛に花粉がつくと落ちづらいので花粉を吸い込みやすくなりより悪化が…。

症状を軽減させる為に、原因とダメージについて!

★髪のキューティクルにひっかかりやすい
髪の表面のうろこ状に重なった組織のキューティクルは紫外線や静電気、摩擦など、日常のちょっとしたダメージで毛羽立った状態になり、その毛羽立ちに突起や凸凹のある花粉が〔いい感じ〕で入り込むため髪の毛には花粉が付着しやすいのです。

★静電気により花粉が付着
ダメージを受けた毛はキューティクルが整っていなくて乾燥しやすく、より静電気が発生しやすくなりより多くの花粉が引き寄せられ、付着してしまう事に。

★頭皮や髪の皮脂に花粉がくっつく
皮脂は頭皮を守るために分泌されているため大切なものですが、粘度がありベタついて、髪にも移行してベタつかせてしまう事もあり、このベタつきに花粉がくっついてしまうのです。
健康な頭皮の人でも皮脂があるので花粉が付きますが、頭皮環境が悪い人は皮脂量がさらに多くなるため、花粉の付着量も皮脂量と比例して多くなります。

花粉が与えるダメージ

・ごわつき、まとまりがなくなる
・頭皮の炎症を引き起こし抜け毛や薄毛の要因に
・髪を乾燥させダメージが進む

侮れませんね(>_<)

この季節の頭皮と髪の花粉対策、ケアは次回お伝えしますね(^_^*)